mononofu guild 弾正

サムライを 見たい なりたい 感じたい 人のためのブログです。

矢を一杯射ってみる

矢は撃つのか射つのかはたまた鬱なのか。

 

そんなことは置いといて。

 

漫画「蒼天航路」の夏侯淵の真似をして騎乗中に後ろ向きで矢を3本射ってみた。

 

使うのは和弓だけど、和式の射ち方だと3本は持てないので、「地中海式」。

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これね。(左下)

 

ちなみに言うと小指までフル稼働。

 

結果は

 

 

 

あんまり飛ばない。。。。。

 

 

 

 

だって3分の1だもんね。

威力がね。

 

 

結論としては

 

夏侯淵すごいなってこと。

 

 

 

先日の騎馬武者

騎馬武者の仕事もやったりするわけですが

馬に乗った事がある人にはわかると思いますが

あんなんでリアルな合戦するの

大変です(^_^;)

なんせ馬の本能は

逃げる事

彼らが走るのは逃げるためであって

突撃するためではありません

つい先日、徒歩の甲冑武者を30人ほど従えて先頭を走ったんですが、

馬はびびって大暴れ

落ちました。。。

こちらも仕事なので

すぐ乗って

成功させましたが

からしたら

背旗つけて

甲冑フル装備

気合いの入った方々が追走してきたら

そりゃビビるよね(^_^;)

馬を合戦に出すまで。

馬を合戦に出すまで

戦国時代当時馬を合戦に出すまでどういう作業があったのか

もちろん僕は当時の人間ではないので

時代劇の撮影に持って行くまで

という形で説明したいと思います

出産からおよそ2年位で

調教が始まります。

内容的にはおおまかに

人が馬に無口(犬の首輪みたいな感覚で思ってもらえればよいかと)をつけて一緒に歩く

鞍付け(人が乗るためのもの)

通常調教(步く、はやあし、かけあし)の3歩様や止まる、曲がるなど。

ここまでが通常の乗馬クラブなどで行われる調教

合戦(撮影)に出すまで必要なのは

鎧慣らし

長モノ(槍や刀など)慣らし

旗慣らし

人や馬に突っ込めるような調教

などが入ってきます

多分みなさんが思ってるほど

上手い人が乗っても

馬は簡単には合戦のような場所で思うように動かせません。

彼等は怖いもの(自然界で言えば肉食動物)から逃げるために足を鍛えた動物ですからね

上記の調教を行う際

乗り手は暴れられたり落とされたり

結構大変なんです(^_^;)