馬を合戦に出すまで。
馬を合戦に出すまで
戦国時代当時馬を合戦に出すまでどういう作業があったのか
もちろん僕は当時の人間ではないので
時代劇の撮影に持って行くまで
という形で説明したいと思います
出産からおよそ2年位で
調教が始まります。
内容的にはおおまかに
人が馬に無口(犬の首輪みたいな感覚で思ってもらえればよいかと)をつけて一緒に歩く
鞍付け(人が乗るためのもの)
通常調教(步く、はやあし、かけあし)の3歩様や止まる、曲がるなど。
ここまでが通常の乗馬クラブなどで行われる調教
合戦(撮影)に出すまで必要なのは
鎧慣らし
長モノ(槍や刀など)慣らし
旗慣らし
人や馬に突っ込めるような調教
などが入ってきます
多分みなさんが思ってるほど
上手い人が乗っても
馬は簡単には合戦のような場所で思うように動かせません。
彼等は怖いもの(自然界で言えば肉食動物)から逃げるために足を鍛えた動物ですからね
上記の調教を行う際
乗り手は暴れられたり落とされたり
結構大変なんです(^_^;)